2019/12/13
DIY日記~キッチン製作③
岸和田の鉄加工業者さんから、
キッチンの土台が届きました。
おお、感動です。
このキッチンが完成したら、
いままで作ってきた作品の中で一番大きな作品となります。
テンション上がります。
キッチン製作③は木材加工です。
木材って、木の種類や個体差で、色や木目の出かたが違うので、
扱うのがほんとに難しいです。
棚板など各パーツの質感のバラつきとか目立つと嫌なので・・・。
う~ん悩む。
それで、個々にバラつきがあるのなら、
いろいろミックスされたこんな集成材を使うとゴマける(ごまかせる)のかなと、
最初は適当にこんなパインの集成材を選びました。
まずはこのパイン集成材の小さな板を買って、
こちらのオイルステイン(着色・防護)「ワトコオイル」の左から2番目の
ミディアムウォルナットを塗ってみたところ、
なんかきれい過ぎて味気ないなと思い、
また悩んでしまいました。
オイルステインを変えようか?それに若干の色が着いたニスを上塗りしようか?
あ~悩む。
最終的には
思い切って、パイン、ナラ、ゴムなどさまざまな種類がミックスされたものが
良いのでは?と、
こんなマダラな集成材を選びました。
結構、ムラがきつくて、なんかヨーロッパより南アフリカといった、
ラフな感じがしますよね。
でも意外とペーパーがけすると、表面が白くきめ細やかになって、
だんだん良い感じになってきました。
これに色がのったら、狙った色、風合いになりそうです。
最初は150番のサンドペーパーで荒削り、
次に240番で表面のでこぼこを均一にし、
400~500番で仕上げ。
パーツは全部で25枚ほどあるので、
かなり大変でした。
面取りといって
塗料がはがれやすい角を取っていきます。
次回は木材にオイルステインとニスを塗って行きます。