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2018/12/27
ヘレディタリー/継承

記事作成日:2018/12/27

記事を書いた人
亀川 真奈美

亀川 真奈美

ヘレディったり、ラジバンダリ、
映画を見に行ったりなどしました。先日。(倒置法)

 

かなり前から予告で見ていて「死霊館」とか「インシディアス」系の映画かな~と思い、
まあ『そんな怖くはないだろうけどドッキリ多めの面白い感じ』を想像していたんですけれど
これが想定外も良いとこ、とんでもない大傑作でした。
少なくとも今年見たホラー映画の中で間違いなくダントツです。

 

普段の私なら「完璧な悪夢」やら「現代ホラーの頂点」などの過剰な煽りに

「おう鳴きおるわ」と反骨の相を示してしまうところですが今回ばかりは「看板に偽り無し」と言わざる得ません。

 

 

最悪で最低で最高。
視聴後の「なんてとんでもない最高の映画を見せてくれたんだ」という興奮が凄かったです。

 

 

 

 

先ずこの予告。

 

完全によくあるホラー。

心霊系や取り憑かれた少女が何かやらかしてくる映画のような作りになっているのですがこれが大嘘。
ヘレディタリーはさもホラー映画ですという顔をした家族映画なんです。

 

ただし徹頭徹尾「家庭不和」を描いた作品になっています。

 

 

 

開始数分でじわじわと「あ、これホラー映画じゃないんだ…」という事に気付き始め、
20~30分頃に想定していた展開の全てが覆されます。

 

予告の嘘つき!!!!!!!!!

 

ここがまさに『ストレスのピーク

 

 

一度心臓を全力で握りつぶされた後、残り一時間最後までひと時の安心も無く
握られた心臓にゆっくり圧をかけ続けられているような緊張感と不安感を味わう事になります。
これは恐怖とはまた違いますね、怖くないんだけどただただ純然たるストレス。

 

なんだこれ悪魔が作った映画なのか?

 

何も起こらないであろう事が分かっているシーンの空気すら不穏という、恐ろしい程卓越した演出手腕。
この空気感が他のホラーとは一線を画すに至る最大の点かなと思います。

 

あとは音の使い方が上手すぎて最早えげつない。
この音響も心理状態に大きく作用するので絶対に映画館で見て欲しいタイプの作品です。

 

 

ヘレディタリーやITのような人気の出たホラー作品は「ホラー以外の部分」を作り込んでいる事が共通項でしょうかね。
人気ドラマの「ウォーキング・デッド」なんかも、ゾンビの要素があるヒューマンドラマが主軸のような作品ですし。

 

 

 

今年は映画館には40回程行っていましたが、今年最後がヘレディタリーで良かったなと思います。
欲を言えばあと1~2回くらいヘレディたりたいんですけども、原稿の締切がやばいので
2019年最初の映画は1月公開の『サスペリア』のリメイクになりそうな…。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに1月13日イベントのチケットが実はもう手元に届きましたが原稿の進捗は0ページ以下です。

 

 

未だ無であっても我が心は不動。(新刊をご用意したい)

記事を書いた人
亀川 真奈美

亀川 真奈美

元パチンコ・スロットなどの遊技機映像クリエイター、エフェクトの多用・派手・男性的な映像等が得意です。
大変オタク気質ですのでサブカルな話題・ご依頼は何でも振って下さい。