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2017/02/03
関学MBA トップリーダー研究会

記事作成日:2017/02/03

記事を書いた人
片山 光祐

片山 光祐

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何年ぶりでしょうか、母校である、関西学院大学のMBAの「トップリーダー研究会」に参加してきました。
関学のMBAでは卒業生を中心とした研究会がいくつか開かれているのですが、こういった研究会のセミナーに参加するのは、始めての経験でした。
多くて20人くらいの人が参加するのかなあと思っていたら、60人くらいの参加者と、大盛況なのに驚き!
さらにびっくりは、留学生を主体としたMBAコースの生徒も参加していた事もあって、外国人の割合が約半数!!!
 
とってもインターナショナルな雰囲気の中、研究会が開かれました。
 
前半の部は留学生によるプレゼンテーションで、後半は「東邦レオ」の会長によるプレゼンテーションでした。
御年66歳の2代目経営者は「橘俊夫」会長、東邦レオさんは創業50年の歴史のある会社。
創業当時はパーライトという土を販売するのみの会社でしたが、現在はパーライトを活用した「屋上緑化事業」を中心に展開され、売上も70億円、従業員数約300人という、超優良中堅企業です。
何よりもすごいのは、創業以来、赤字を出したことがない!という事。
 
どうすれば、そのような健全な経営が行えるのか。橘会長のお話は、とても勉強になりました。
 
お話の中で、学びになった事は、やはり企業にとって大切な事は「企業理念に基づいた企業の経営方針」であるという事。
理念に基づき明確な経営方針を打ち出し、一本の筋を通した考え方で会社を運営していくという事です。
 
経営方針のお話しの中で、会社にとって、最も大切なのは「人財」という事をおっしゃっていました。
人財がいかに会社の考え方に共鳴し一緒に同じ方向を向いて、一緒に必死になってくれるか、それが企業の命運を握ります。
そのために採用活動はある基準をクリアしている優秀な人を集めているというお話をお聞きしました。
東邦レオさんが考える優秀な人材とは、

  • 自分の興味関心のあることに夢中で取り組み、成果をだした人。学歴や成績は一切無関係
  • 東邦レオの経営理念に共感できる人
  • 仕事を通じて自己成長したいと強く思える人
  • 東邦レオの企業風土に合うタイプの素直な人
  • チームの為に自己犠牲を払える人

だそうです。
その中で、私が最も共感した事は、2点、「経営理念に共感できる人」「仕事を通じて自己成長したいと強く思える人」。
一緒に走ってもらうという点においては、この2点は本当に重要な事だと思います。
 
私自身、これまでも、そしてこれからも大切にし、取り組み続けなければならない事。
それは、「経営理念に共感してくれるスタッフの育成」そして、スタッフが「どうすれば、仕事を通じて、自己成長したいと強く思えるようになるか」。
 
ひいては、そういった環境を提供し続ける事ができる事が経営者としての使命であると改めて思った研究会でした。
 
橘会長がスタッフに対して思う事は、
「縁あって働いてくれているすべての社員が幸福な人生を過ごして欲しい」という事。
 
それは、私自身も常日頃から強く思っている事です。
そのために、スタッフが幸せになれるような会社創りに邁進し、私が率先して知恵を絞り続けなければならないと思いました。

記事を書いた人
片山 光祐

片山 光祐

私は、フジテレビのニューヨーク支局で「めざましテレビ」のディレクターとしてキャリアをスタートさせました。帰国後は、朝日放送で「ムーブ!」のディレクターを経験。
その後、関西学院大学で経営学を学び、映像をマーケティングのソリューションとして活用できないものかと考え、映像事業を立ち上げました。映像の可能性をさらに広げるため、また、WEBという市場にイノベーションを起こすべく弊社独自の仕組みを構築しWEB事業も立ち上げました。
みなさまのブランディング・マーケティング課題に少しでもお役に立てるよう、全力を尽くしてまいります!