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2016/09/29
A Day In The Life

記事作成日:2016/09/29

記事を書いた人
松嶋 毅之

松嶋 毅之

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先日、CDをお借りしました。
ジャズ・ギタリスト、ウェス・モンゴメリーの『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』。
ジャケットが、すこぶるオシャレ。
 
タイトルの『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』は、
このアルバムに収録されているビートルズのカバー曲からとられています。
 
ビートルズのオリジナルは、実験的な構成と音作りで少々難解な曲なのですが、
ウェス・モンゴメリーのカバーは雰囲気がガラッと変わって、本当に「美しい」。
オリジナルの曲が持っていたちょっとした狂気みたいなものが無く、
アレンジが心地よく、主メロを奏でるギターがとにかく気持ちよいです。
ミュージシャンのセンスって凄いなぁとただただ感心させられます。
 
ジャズってあんまり聞かないんですが、
ボサノバ寄りの曲などもあって、アルバム通してとても聞きやすいものでした。
 
 
はい。それでここからが本題なのですが、
私はビートルズが好きなんですね。
 
全然ビートルズ世代とかではなくて、ジョン・レノンが亡くなってから産まれたぐらいなんですが、
中学の頃に何気なく、親が持っていたCDで『Let It Be (Single Version)』のギターソロを聴いたときに
 
 
ッ!!!!なんか分からんが、これはとてつもなく凄いものだ!!
 
これは、、、
 
これは「人生」だ!!
 
 
って思ったんですよ。
河内長野でのどかに暮らしていた中学1年生の私は、
その日、『Let It Be』の中に、「人生」という大きな二文字が見えて魂が震えたのです。
 
それから、日々夢中でビートルズの音源を集めてまわり、
次第に、いずれ音で魂を震えさせるような仕事に就きたいなと夢見るようになりました。
 
ちょうど先日、ビートルズのライブツアーに焦点を当てた新作映画も公開されましたし、今なお世界中のアーティストのリスペクトを集めカバーされ続けているビートルズ。
ビートルズを追いかける日々は、あれから20年ほどたった今もまだまだ終わりません。

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松嶋 毅之

松嶋 毅之

音声制作は技術も大切ですが、それ以上にクライアント・ディレクター・ナレーターに気持ち良く作業してもらえる環境作りこそ、第一だと考えています。
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