アナログストップウォッチ

2018.05.24
アナログ、ラジオCM、ストップウォッチ、ゼンマイ式、30秒タイプ、SEIKO

私の仕事の相棒、ストップウォッチ。

  • アナログ針であること
  • 一周30秒であること

この二つが私にとっては必須条件です。
今はデジタル表示が大半ですよね。
私がこの仕事を始めた20ウン年前ですら、
この条件を満たしたストップウォッチはなかなか見つからず(一周60秒タイプが多かった)、
父の知り合いの時計屋さんにお願いしてお取り寄せしてもらったのがコレ。

なぜ一周が60秒では駄目で30秒である必要があるのか?
それは運針の1秒の目盛りが大きい必要があるからです。
20秒のラジオCMは、実質19.8秒で作成します。
針が19.0秒を超えて19.8秒に向かっていくあたりで
スーっと気持ちよくBGMが消えていくようにミキサーのフェーダー操作をする。
ストップウォッチの0.1秒ごとの針の動くスピードを掴みたいんです。
だからデジタル式も私的にはダメ。

 

そして、もうひとつ持っているストップウォッチ。
いつも主にこちらを使っています。
全く違う業界へ転職していく先輩が「もう要らないから」と私に譲ってくれた、
今となっては希少価値があるようなアナログストップウォッチがコレ。

ゼンマイ式。今でも故障せず現役で働いてくれています。
上についているスタートスイッチの「カチッ」という音と、
押したときの指に伝わる感触が何ともいえず気持ちいいのです。
映画撮影の「カチンコ」のような、さあ収録が始まるぞ!という感じ。
ラジオCMをオープンリールテープでアナログ収録していた頃に比べると、
すっかり出番が減ったストップウォッチですが、
私にとっては手に握るだけで自分の「やる気スイッチ」が入るような
無くてはならない存在です。
まだまだこれからもこの相棒と一緒に、いいラジオCMを作り続けたいと思います。

 

 

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私が書きました

山下 裕子