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2016/05/02
B787の音質

記事作成日:2016/05/02

記事を書いた人
山下 裕子

山下 裕子

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私は飛行機が大好きです。
「乗ること」「空港」「機体のフォルム」「離陸時のエンジン音」が好きなんです。
実際に移動手段として利用するのは年に1〜2回程度なんですが
関西空港も大阪空港(伊丹)も神戸空港も
展望デッキで飛行機の離発着を見て、空港の雰囲気を楽しんだだけで帰ってきた回数は数知れず。
以前に私が書いたブログ記事の写真もフラッと伊丹に行った時の写真です。
https://www.seedassist.co.jp/blog/20151104511/%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E5%B0%8F%E9%B3%A5/

ところで、このGW前半は飛行機に乗って石垣島に行ってきました。
機体が滑走路まで進んで、さぁ離陸するぞ!という感じに
グオォォォォォとエンジンの音が大きくなる瞬間!
何度体験してもテンションが上がります⇑⇑⇑
たとえそれが旅の最終日で大阪に戻る飛行機でも、旅が終わってしまう寂しさが吹っ飛ぶくらい(笑)

行きは石垣まで直行便、帰りは沖縄で乗り換え。
その沖縄からの便が、あの「B787」だったんです。
噂に聞く「B787」、乗るのは初めてでした。

国内線仕様だったようで各座席のハイテクモニターは付いていなかったけれど
LEDによるブルー基調の天井照明が美しく
座席は若干広く感じたし、窓は縦長で大きく、圧迫感の少ない機内でした。
窓からはその形が綺麗だと評判の主翼もよく見えました。(トップ写真がそれです)
噂の「電子カーテン」も体験しましたよ。
20160430_180315

ブラインドを下ろすのではなくボタン操作をすると窓ガラスの色が段階的に水色〜濃い青緑になって光を遮ります。外の景色は見たいけれど眩しいという時には薄めの色に設定するとサングラスのような役割をしてくれます。国際線の場合には眠る時間帯にスクリーンの濃さを一括コントロールすることで機内の明るさを調整して、自然な眠りや目覚めを促したりできるのだそうです。

私が「B787」に搭乗してすぐに気付いたのが、機内放送の音の良さ!
従来とは比べ物にならない、クリアで聞き取りやすい音なんです。
ちょっとリバーブがかかったような音のアナウンスは、いわゆる「館内放送」レベル。
機内の静音性に力を入れた設計ということも合わさって、
CAさんのアナウンスも、機長さんのアナウンスも、
搭乗時や降機時に機内で流れるANAイメージ曲「Another sky」も高音質で聴くことができました。
よく考えると今までの機内放送の音質が悪すぎたんですよね。
必要な案内が、聴き取りやすい音で、きちんと搭乗客の耳に届く。
とても大切なことなのに、今まで重要視されていなかったことが不思議です。

ANA 降機ビデオ / ANA Disembarking Video

BGMで流れているANAのイメージ曲「Another sky」は知る人ぞ知る、葉加瀬太郎の名曲。
「つなぐ」ことを表現したこのビデオもいいですよ。

記事を書いた人
山下 裕子

山下 裕子

ナレーション録音ひとすじ20ウン年・・・いや、30年??? テレビを見ていても、ラジオを聴いていても、街を歩いていても、耳に入ってくる様々なナレーションが気になって仕方ありません。世の中から「残念なナレーション」を撲滅したい!「伝えたいことを正しく伝えるためのナレーション」を私と一緒に創りませんか?