映像制作ってどうして高いの?

プロモーションのこと、制作のこと、気になる話題をお伝えします

  • 映像

映像制作ってどうして高いの?

会社で映像制作をすることになって、自分が担当になってしまった…。

「映像制作 大阪」なんかのキーワードで検索して、何社かに見積もりを取ってみたけど、どこも高い!何でだよ!!

こんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

10年前に比べて、映像制作の価格は随分下落してきたと思います。

でも、例えば自社のWebサイト内の1コンテンツとして導入を考えた場合、まだまだ割高と感じるケースも多いのではないでしょうか?

 

今回は、そんな動画の制作になぜ費用が掛かってしまうのかについてご説明します。

 

映像制作は、究極のローテク産業!

どうやって使ったらいいか分からないような、プロ仕様のカッコいいカメラ。いかにもパワーがありそうなパソコン。
h.264、ビットレート、ProRes等々飛び交うデジタルの用語。
動画の制作は、ハイテクな作業で成り立っているとイメージされている方は多いのではないでしょうか?
確かに、最新のデジタル機器を使用して制作を行うのですが、その作業一つ一つは全て手作業なので、自動で行える作業がほとんどない、究極のローテク産業なんです。

だから、映像の制作は、植木屋さんや伝統工芸品、建築・・・etcと同じように職人が作り出す手工業であるといます。
撮影も編集も、全て人の手作業です。
そして動画は完成までに、それなりの人手や時間がかかります。
例えば、何人かの植木屋さんに1週間自宅に通ってもらって、庭を立派に剪定してもらったら、結構な価格になりますよね。
つまり「ウチの会社の映像を買う」というよりは「ウチの会社の映像を作るために、一時的に人を雇う」という感覚で映像制作を捉えていただくと、コストがかかることに理解をしていただけるのはないかと思います。

ところで、なぜ動画の制作には、人手と時間が掛かってしまうのでしょうか?

映像は情報量が多い=制作の際の確認事項が多い

以前のコラムにも記載がありますが、映像は情報量の多いメディアです。

写真や音声に比べて情報量が多いということは、制作の際、それらに比べて確認する手間も増えるということです。
例えば、撮影の時。
写真であれば、画角や色味、人が出る場合はその表情などを確認しながら撮影を行います。
映像は、その確認項目に、時間軸が加わります。写真の場合、その一瞬の確認で良いですが、映像は撮影した時間分だけ確認事項が増えていきます。
その上、音声も同時に録音するので、音の確認も必要になります。

プロとして本当に厳密な映像を作ろうと思えば、限られた撮影時間の中でそれらを全てチェックしながら撮影を進めなければいけません。
そのため、大勢の人間で確認しながら撮影するのが一般的です。試しに「CM 撮影」で画像検索してみて下さい。凄い人数で撮影してますよね。

また、編集も全て手作業ですし、非常に多くの確認項目をチェックしながら作業を進めるので、時間が掛かります。

けっこうかかってしまう機材費

撮影に使うカメラ、編集に使うパソコン。一昔前と比べて安くなったとはいえ、まだまだ高価な機材が多いです。
特にこれからは4Kや8Kの時代に突入です。
私たちは、時代に合った映像をご提供するため、新しい技術や規格に積極的に挑戦していかねばなりません。
また、機材は当然故障する時もあります。
このように、機材にかかる費用も、映像が高くなってしまう原因の一つでしょう。

目的に見合ったコストをかけましょう!

高価な機材を使って、人の手で手間のかかる作業が連続して完成する「映像」。高コストになる仕組みがお分かりいただけたのではないでしょうか。
じゃあ、安く映像を作るには、人を減らして安い機材を使って手を抜いてもらうしかないのか?
安かろう悪かろうしかないのか?
そんなことはありません。映像の目的や、どんなチャネルで視聴してもらうかなど、予め決めておけば、省ける工程は沢山あります!必要以上に高価な機材を使用しなくても、十分な結果を得られる場合も多いです。
次はそんな「映像を安く作るコツ」についてご紹介したいと思います。

 

その他の最新コラムはこちら