Instagram時代のブランディング

プロモーションのこと、制作のこと、気になる話題をお伝えします

  • プロモーション
  • ブランディング
  • 広告・メディア

Instagram時代のブランディング

2016年から爆発的にシェアが広がっているInstagram。

企業のSNSを活用したマーケティング戦略として重要視しなければならないツールになってきました。

当社でも、WEB制作案件においてInstagramでの展開を視野に入れた提案を求められる事が増えてきました。

Line Facebook Twitter Instagram
月間ユーザー数 2.17億人 20億人 3.28奥人 7億人
発表時期 2017年1月 2017年6月 2017年4月 2017年4月

※参照元:We Are Social「Digital in 2016

特にInstagramは20代女性のユーザー数が多い事も特徴で、この層をターゲットをしている企業は力を入れて取り組まなければならないSNSです。

ただ、結論から言うと、企業ブランドが発信した投稿に対しては、23%の人が積極的に無視しているというデータもあります。(※参照元:スーパーデリバリーhttp://www.superdelivery.com/

では、どの様に、Instagramを使ってマーケティングを行っていく事が有効なのでしょうか。

インフルエンサーを獲得する

今、企業側で水面下で積極的に行われている事。

それは、「万単位のフォロワーとお友達になる事!」。そしてその人にPR写真を宣伝っぽくならないように投稿してもらう事。私自身、この手の話をよく聞きます。

「片山さん、インフルエンサーの友達、いませんか~?」

万単位以上でフォロワーを獲得しているユーザーは『インフルエンサー』と呼ばれています。このユーザーが一つの投稿を行うと、確実に万単位の人々に情報伝達がされます。しかも、その情報を受け取ったフォロワー側は、基本的に好意的にその投稿を受け取ってくれます。

なぜならば、フォロワーは、そのユーザーの事が基本的には好きだから。

マイクロインフルエンサー

有名芸能人のInstagramアカウントは、100万単位のフォロワーがいます。これは、カリスマインフルエンサーと呼ばれていますが、私が注目したいのは、マイクロインフルエンサー。

万単位のフォロワーがいる一般ユーザーです。

これは、圧倒的に女性が多いですね。

こちらは、特定の「カテゴリ」や「専門的」な分野においての投稿に特化してフォロワーを獲得しています。

例えば、こちらのアカウント。

「ファッション」を中心に、「イケてる女性のライフスタイル」がテーマになっていますね。

こんな感じで、インフルエンサーは、投稿テーマをしぼりユーザーの『共感』を得る事に成功しているのです。

そんな彼らが、自発的(っぽく見える)にPRになるような投稿をしてくれたら、嬉しいですよね。

インフルエンサーを使ってのプロモーションは有効か?

マイクロインフルエンサーは特定分野に特化してる為、ユーザーの心を捉えやすい。ならば、そんな彼ら彼女らの投稿によって、情報が拡散されるならば、企業側にとっては、とても魅力的ですよね。

確かに、その通り。

でも、インフルエンサー側も、自身のアカウントが宣伝っぽくなりユーザーが離れる事を嫌います。

なので、特定の企業のPRの為の投稿を連投する事は避けたいですよね。すると、そのPR自体が一定期間において一回の露出になりますね。

すると、フォロワー側は、「あ、そんなんもあるんや~」と認知はしてくれますが、心には残りにくいですね。

これって、「テレビの情報番組のトレンドコーナーに取り上げられた」みたいな効果になりますね。

グワーッと、一瞬問合せや来客が殺到して、その後静か・・・。

 

みたいな。

 

インフルエンサーだけに頼らない

インフルエンサーによる投稿は瞬間的に爆発的な影響力があります。

ただ、企業側の公式アカウントもしっかり用意しておき、投稿もそれなりに整っている事も同時に考えておかなければ意味がありません。

 

1.インフルエンサーの投稿で、ユーザーが貴社のプロダクトに興味を持つ。

2.ユーザーが詳しく知りたいと思う

3.公式アカウントを探す

4.公式アカウントでの投稿を見る

5.その投稿でさらに興味を持つ

6.公式アカウントをフォローする

 

このステップを踏めないとInstagramによるブランドマーケティングは成功とはいえないでしょう。フォローさえされてしまえば、後は投稿する情報がどんどんフォロワーへ伝わっていきます。ここから、本格的なブランドによる「刷り込み」が可能になります。

複雑に、公式WEBサイトと絡めて・・・。と考えるマーケターは多いと思いますが、InstagramによるマーケティングはInstagramだけで完結させる事をまずは目指します。

InstagramユーザーはWEBライトユーザーで、スマホですべてを完結、もっと言うと、基本的な情報収取は、Instagram上で済ませてしまいます。

なので、Instagram上で企業側も受け皿となる情報を投稿しておく必要があるのです。

どんなアカウントページを準備するか?

私の趣味も入ってしまいますが、秀逸な企業の公式アカウントページを紹介します。

見ていただければと思いますが、クリエイティブ(写真、動画)のクオリティが非常に高いです。

事例1:ブライトリング

こちらは、時計ブランド「ブライトリング」の公式アカウントです。

最新の時計を投稿しているのはもちろんですが、自社の世界観である、飛行機との関連性を強調した投稿も行っています。

そうする事によって、ただ単に自社の時計を掲載してくだけでなく、他社の時計とは違うポジショニングを全面に押し出し、飛行機好きのユーザーにも共感してもらえる世界観として、ブランドイメージを訴求しています。

事例2:フルクラム

こちらは、ロードバイクのホイールを作っている「フルクラム」という会社の公式アカウントです。

こちらは、一般ユーザーの投稿から公式アカウントを検索してもらってのたどり着き先という事を意識した構成になっています。

というのも、6回の投稿で1枚の写真になるように投稿されているような部分があると思います。

アカウントページを表示させた時、1枚ごとの写真がどうしても小さくなってしまいます。

よって、インパクトを出すためには、画面上に大きく写真を表示させる必要があります。そのために、6回の投稿で1枚の写真になるように工夫をして掲載してるのです。

 

動画も使う

今回紹介した各公式アカウント、よく見ると、動画投稿も複数点ありますね。

ブランドを良く理解してもらうには、動画も見てもらうという事は非常に有効な手段です。

静止画の5000倍の情報伝達量を持つ動画なので、「刷り込んでいく」という事をさらに強化してくれるツールです。

 

まとめ

Instagramによるブランド強化施策は、各企業力を入れてきてる事は事実です。

その有効活用という点においては、「インフルエンサーに紹介してもらう」という事と「企業アカウントをしっかり準備しておく」という2点は両輪で行わなければ、効果は十分に発揮できないでしょう。

忘れてはならないのは、特に企業側アカウントの投稿は、クリエイティブが重要だという事。そこでユーザーを圧倒する投稿を行わなければ、ファン化は難しいでしょう。 ← なので、私たちのようなプロの手を借りてください。

次回はInstagram上でマーケティング視点で動画をどのように投稿していくかを紹介したいと思います。

 

その他の最新コラムはこちら