社内で取り組むインナーブランディング

プロモーションのこと、制作のこと、気になる話題をお伝えします

  • ブランディング

社内で取り組むインナーブランディング

ブランディングとは、お客様が「貴社はこんな会社ですよね」と認知してもらう事を作りあげる事、だという事を以前のコラムでも紹介させていただきました。そのプロセルの中には、インナーブランディングの要素が必要である事が最近注目を集めています。

インナーブランディングとは?

インナーブランディングとは、そもそも何かというと、社員に企業ブランドの価値や目指す姿を理解してもらう啓蒙活動の事を指します。消費者などに対して自社のブランド価値を啓蒙するアウターブランディング(エクスターナルブランディング)と共に、ブランド構築活動を構成する重要な要素のひとつなんです。

 

顧客に接する『社員が自社ブランドの一番の伝道者』であるという観点から、自社の事を正しく理解し、ブランドをキチンと体現した「考え方」、「行動」、「マインド」を持ってもらう事がブランドを構築していく上で非常に重要になっています。

 

インナーブランディング最初の第一歩

インナーブランディングを行う上で、一番初めのステップは、社内のビジョンを作る事。どんな会社でも「何に向かって」あるいは、「何を達成するために存在するのか」を明確にしておくことが必要ですね。そればブランディングに関係なく、経営戦略上最も大事な事だと思います。経営者や中間管理職のみなさんは、部下の方から「ウチが目指していることは何ですか?」と聞かれた事があると思います。そのやりとりの中で、「売上を上げることや!」と言っている方はいないと思います。「社会的に、世の中のために、あるいはお客様の為にこんな風に役に立てることを目指している」といった形で答えている方がほとんどだと思います。それがビジョンですね。そのビジョンを実現していくために、社員のみなさんはどういった態度やマインドで、お客様に接しなければいけないのか。それを具体的に明文化する事がファーストステップになります。

 

当社での取り組み

20160810094934-000120160810094934-0002

よく経営者の方からは、社内で理念の浸透や精神の浸透などが難しいという話をよくお伺いしますが、一番コストをかけずに手っ取り早い方法は、「経営者が言い続ける事」や「社内で掲示すること」です。

しかし、当社では、経営方針の中に所謂「精神」と一般的には言われる部分、『7Be』を制定しています。それは、社員全員が通常の業務に取り組むにあたりあるべき姿を示したものです。

私たちは、その『7Be』をカードにし、社員全員に配布しています。ただ配布するだけだと、よくある「クレドカード」のようなもので終わってしまうのですが、

裏面には記入できる欄を設けています。これはどのように運用しているかと言えば、まず毎月、7Beの中からテーマを決めています。その各月のテーマの中から選ばれた一つについてそれぞれの社員が行ったことを記入してもらうようにしています。そして、その中で優秀な取り組みについて表彰を行うという活動を行っています。時間をかけてこの取り組みを行っていくと、少しずつ会社の中で変化が起こってきました。

 

インナーブランディングにおける効果

特に効果を感じた事は、「社員の顧客志向の向上」、「仕事への誇りとやりがい向上」、「顧客満足度の向上」だと思っております。恥ずかしながら当社も取り組みを始める前は、「自分たちのできること」が中心に物事をとらえていたと思います。所が、私たちは「お客様が何を達成したいか」「お客様が何を求めているか」を中心に物事をとらえることができるようになってきたかと思います。ぜひ、参考にしていただければと思います。

その他の最新コラムはこちら