ブライトリングのブランディング

2016.06.22
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ブライトリングというスイスの時計会社、ご存知ですか?

日本人にとって機械式時計といえば、「ロレックス」や「オメガ」を思い浮かべる方が多いと思いますが、機械時計会社は、それ以外にもたくさんあります。

その中でも、私が注目しているのは、「ブライトリング」という会社です。

時計会社ですが、非常に「飛行機との関係性」を主張し、他社との差別化を押し出しています。

下に埋め込んだ動画は、ブライトリングのプロモーションビデオです。

時計と飛行機を紐づけたブランディングがうまく設計させています。

ブライトリングは、クロノグラフ腕時計を飛行パイロットのために、世界で初めて世に出した会社ですが、その歴史的背景をフルで活用し顧客ターゲットに訴求しています。

空とは、男にとって永遠のあこがれ。そこにうまく腕時計を絡ませるブランディングは見事です。

そして、さらに、ブランディングとは、「総合的な顧客体験」。

これをいかにして作り上げていくか。

正規店で、ブライトリングの時計を購入すると、東京、大阪にある「スタジオ・ブライトリング」といわれるサロンへ出入りすることができます。

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ここは、空港にある、エグゼキュティブのみが入れるラウンジのようなスペース。 ファーストクラスの座席シートがいくつか並べられており、無料で飲み物をいただくことができるんです。仕事の空き時間にゆったりとした時間を過ごすことができます。これだけでも、ファンになってしまいますね。

そしてブライトリングは、「飛行チーム」を持っています。

先日も、千葉でエアレースが行われましたが、出場した2機はブライトリングチーム。優勝は、日本人パイロットの室屋 義秀選手でしたが。

最後に、年一回開かれる、展示会「ブライトリング・サロン」。

ここは、基本、新作の時計をお客さんに見て触ってもらう場なのですが、なんと、ワインが飲み放題で振る舞われます。私も友人に連れて行ってもらいましたが、かなりVIPな気分に浸れます。

さらに、そこでは、ブライトリングの飛行チームのパイロットのトークショーが開かれます。一緒に写真も撮ってくれます。

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上の写真はそのときの写真です。

ブランドの構築は、「顧客の総合体験によって作られる」。その王道を実践している会社ですね。

私が書きました

片山 光祐